投稿日：2020年8月12日

 

輝く女性には

輝く歯が似合う。

 

ホワイトニングで歯を輝かせるだけでなく、

輝く女性を応援する意味も込めて、

クリニックで

輝く女性たちを

独占インタビュー

していきます。

 

今回は

珍しい職業の方と

お会いしました！

銭湯大使、ステファニーさんです。

日本の生活で銭湯が癒しになったという

ステファニーさん。

日本人も知らない

銭湯の魅力を教えてくれました！

 

 

 

ご職業は何ですか？

 

銭湯大使、銭湯ジャーナリストです。

 

ステファニーさんは、フランスで生まれて、今日本在住です。どんな経緯をたどってきたのでしょう？

 

私はフランスで生まれて、中学生の時ドイツに引っ越しました。

何年かしてフランスに戻り、リヨンの大学に行きました。

専攻は日本文学です。2008年に初めて交換留学生として来日し、

その後アフリカで働きました。その後仕事に就くチャンスがあり再来日しました。

日本の会社で働き、2016年からフリーランスとして活動しています。

 

銭湯と温泉の違いを教えてください！

 

銭湯というのは公衆浴場です。場所の話です。

温泉は水（お湯）の成分の話です。法律で定められています。

だから、銭湯で温泉のお湯を使っているということはあります。

健康と肌にすごくいいです。

銭湯の中の壁画やアートの写真を見てください。

いつも富士山が描かれているというわけではないです。

それはほとんど関東だけです。

鹿児島の銭湯では桜島が描かれてます。

 

ステファニーさんは銭湯の写真をたくさん見せてくれました。

 

あと銭湯というのは一つのコミュニティなんですね。

もちろん目上の人は敬わなくてはいけませんが、

銭湯の中ではみんな平等で心を開いてます。

 

ステファニーさんはいろんな国で暮らして、いろんな経験をされてます。

それと比べて、日本の好きなところ、嫌いなところはありますか？

 

もちろん銭湯が大好きです！あと女性にとっては日本は比較的安全です。

だけど、日本の男性が、生理や家族計画などの女性の健康をそんなにわかっていないところは、

あまり好きではありません。こういう分野の教育レベルがあまり高くなくて、

「恥」とされて隠されてるような気がします。

なのに性産業などは時としてオープンに語られてます。

すごく矛盾を感じますね。

 

ステファニーさんはすごく自由で縛られない気がします。

なぜ結婚という形をとりましたか？

 

私にとっては初めて、夫とは将来が描けました。

カップルだけではなく、家族になりたかったんですね。

 

将来やってみたいことはありますか？

 

インテリアデザイナーになりたいです。

ずっと前からの夢で、

来年からインテリアコーディネーターの学校に通う計画です。

豪華でなくても、お家のデザインやデコレーションをしてみたいです。

あと、もちろんすべての銭湯に行きたいです。

1000か所は行きましたが、まだ半分です。

あとは英語で銭湯の本も出したいです。

 

好きなことをして自立したい日本の女性に

メッセージをお願いします。

 

自分の道を見つけるには、新しいことをして、

挑戦し、リスクを取らなきゃいけない時もあります。

怖いのは当たり前ですが、最初の一歩を踏み出せば、

そんなに怖くなくなってきて、

もっとやってみたいと思うようになると思います。

 

ステファニーさん、ありがとうございました！

お会いできてうれしかったです。

きれいで聡明な方でした。

銭湯のことを語るとき、目が輝いてました。

私自身日本人なのに、

銭湯はお湯を沸かして、温泉は温泉の水を使ってるのかと

勘違いしてました。

ほとんどの銭湯は地下から水（お湯）を引いています。

でも法的に成分が少しでも違えば

「温泉」と表記することはできません。

フランス人の彼女から日本の大切な文化を

教えてもらいました。

私も身近な銭湯を探してみようと思います！

ステファニーさん、ありがとうございました！

さらに詳しく知りたい方は

ステファニーさんのウェブサイトへどうぞ。

次回の輝く女性もお楽しみに！