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ホワイトニングブログ
~輝く女性インタビュー Marie~

投稿日:2020年8月8日

 

輝く女性には輝く歯が似合う。

 

ホワイトニングで歯を輝かせるだけでなく、

輝く女性を応援する意味も込めて、

クリニックで

輝く女性たちを

独占インタビュー

していきます。

 

第5回目はこの方。

佐賀在住フランス人

イラストレーター、デザイナー

マリーさんです!

 

フランスの生地で

佐賀の職人さんが作るバッグ

C.MARIEという

ご自身のブランドを立ち上げています。

なぜ日本の佐賀でマリーさんは

ブランドを立ち上げたのか?

今日は秘密に迫りました。

 

ご職業を教えてください。

 

フリーランスのイラストライターとデザイナーです。

自分のブランド、C.MARIEの製品のデザインも2018年2月からしています。

 

マリーさんはフランスで生まれて、今は日本の佐賀県在住です。

どうして日本に来たのですか?キャリアパスを教えてください。

高校卒業後、どんな教育を受けられたのでしょうか?

布にこだわりのあるC.MARIEのバッグですが、大学では化学を学んだのでしょうか?

 

私はフランスのリヨンの大学で外国語と国際ビジネスを学びました。

インターンシップで来日する機会があり、

建物の工業生地を作るフランスの会社の日本支社で働きました。

修士のインターンシップで、建築の生地の分野を選んだので、

佐賀にある会社に行くよう薦められました。

それがここに来た最初のきっかけです。

その時は特にフランスにもどって何をしようかプランはなかったんですが、

会社に残って働くように言われたので、

オファーを受け入れました!

佐賀が大好きだったし、

何年か残れることがうれしかったです。

1年半後、退職を決意し、

夫といっしょにここ佐賀で自分のブランドを立ち上げました。

こうしてC.MARIEができました。

 

C.MARIEの一番のウリを教えてください。

生地の強さ?ウォータープルーフ?デザインでしょうか?

 

もちろん、生地ですね。

フランスのリヨンに近い小さな町で開発、生産されたものです。

丈夫で何年も持ち、ウォータープルーフで色褪せません。

そして軽いです。

またビーガン製品で動物製品を使っていません。

私たちにとっては重要なことです。

 

革に代わる製品として、

高級レストラン、ホテル、空港、プールなどのベンチや椅子、

ヨットのシートなどにも使われています。

生地の会社は、日本を含めて世界中に輸出しています。

私たちがバッグに生地を使ってることも知ってますよ。

CEOに会って製品を見せました!

どうやって生地を縫ったらいいのかというアドバイスももらってます。

 

バッグは佐賀の職人さんが作っています。

日本や世界中に佐賀の職人さんの素晴らしい技術を届けられるのが

本当にうれしいです。

 

ビジネスをしていて、一番やっててよかったと思えるのはどんな時ですか?

製品が売れたとき?C.MARIEのバッグを持ってる人を街中で見かけたときでしょうか?

 

そういうときはすごくうれしいですね!

まだあります。

購入してくれた方が、手紙、メール、電話で、

商品のおかげで人生が変わったこととかを話してくれるんですね。

そういう方たちとつながりを持てるのは素晴らしいです。

ウェブショップだけで商品を売ってるので、

人間同士のコミュニケーションを手紙や電話で

取れるというのは予想外で、今すごく充実感があります。

ただ商品を送ってさようなら、というのだけとは違います。

 

お客様の中で男性の方が、

奥様にプレゼントでバッグを買ってくださって、

奥様が感動して泣いてしまったそうなんですね。

それを聞いて私も泣きそうになりました。

 

 

日本のどこが好きですか?

嫌いなところはありますか?

 

フランスと比べて物事が簡単です。

書類とかペーパーワークはときどき複雑ですが、

だいたいスムーズに行きます。すごく早いです。

もしフランスに戻ることがあれば、

なつかしく思うでしょうね。

注)フランスは役所などの書類事務が煩雑で遅いことで有名

 

日本の嫌いなところは特にないです。この国に慣れて受け入れたんでしょう、、、

もっとレストランにベジタリアンメニューがあったらいいなとは思います。

(田舎ではまだ珍しいんです!(笑))

 

日本では、女性は30歳までに結婚しなきゃとか、そういうプレッシャーがまだあります。

でもフランスでは、子供を持ち結婚しないカップルもたくさんいますよね。

日本人の女性は、フランスの女性に比べて、自由がないと思いますか?

どうしてこの違いが生まれるんでしょう?文化の違いでしょうか?

マリーさんは日本人と結婚されていますよね。日本人とフランス人の男性で違いを感じますか?(例えば日本人の男性は仕事に集中しがちだけど、フランス人の男性は家事ももっと手伝うとか)

 

たぶん一番大きい違いは、フランスには“デキ婚”という風習がないことでしょうか。

私の両親は、私が4歳くらいになるまで結婚してませんでした。結婚式を覚えてますから(笑)

この風習のせいで、男性も女性も自由が減ってしまうと思います。

社会からのプレッシャーがなくなれば、30歳までに結婚する人は少なくなるんじゃないでしょうか。(笑)

 

夫のことを考えると、私はすごくラッキーだなと思ってます。(だから彼と結婚したんですが(笑))私たちは結婚前に一緒に住んでいて、家事を手伝ったり、休憩したり、料理したり、そういうことは頼まなくても彼にとっては普通のことだったんですね。今もそうですし。

 

彼と出会った頃は、彼は自分で自分のことは決めたくて、人生や仕事のために時間を管理したいという強い意志がありました。私たちはいろんな点で合致してたんです!

彼が友達と出かけるといっても、私はうるさく言ったりしないから、彼は喜んでると思いますよ。(笑)

私たちはお互いの選択や意志を、平等に尊重しあってサポートするし、それが私にとって関係性の中で一番重要なことです。

 

マリーさんは文字通りフランスと日本をつないでますよね!フランスの生地で、日本の職人さんが製品を作る。素晴らしいことだと思います。

将来の目標はありますか?表参道やシャンゼリゼにお店を構えるとか?

ウェブショップも素敵ですが、実際に商品を手に取ってみたいというお客様もいますよね。

デジタルとアナログの考え方をどう思いますか?

 

将来はお店を出せないか可能性を真剣に考えてます。

でも東京やパリじゃなくて、私たちを3年前に歓迎してくれた、ここ佐賀県鳥栖市にお店を出したいと考えてます。私たちのバッグを売るためだけではなく、佐賀の職人技と芸術性を体験できる場所にしたいですね。

大きな挑戦だし、考えなくてはいけないことはたくさんありますが、いつか実現したいです。

 

自分のやりたいことを見つけて、自立したい日本人女性にメッセージをお願いします!

どうやったらマリーさんみたいにやりたいことが見つかりますか?アドバイスをお願いします。

 

夢の人生を送るための道は1つだけではありません。どんな女性もその道を作れると思います。私は高校では科学を学び、それからビジネスと語学を学び、今は小さいころからの夢だったイラストレーターとデザイナーとして働いています。そのころはそれが日常になるなんて思ってもみなかったけど、今なってますから!

最初はすべてが難しいと思えても、まあ実際難しいこともあるけど、自分がやりたいことをやってたら、困難も忘れられます。

自分の好きなことに集中してください。家族、仕事、芸術的な趣味、スポーツ、なんでもです。ほかのことは後からついてきますから!

 

マリーさん、ありがとうございました!

自分の国でビジネスをするのも大変なのに、

それを異国でしているマリーさん。

本当に尊敬します。

だからこその、彼女の聡明で力強い言葉でした。

たしかに夢を叶える方法は1つだけではないですよね。

心をオープンにして、柔軟性を持つことが大切なのかもしれません。

そしてC.MARIEの商品はどれもクオリティが高いです!

もっと知りたい方は、ウェブサイトへどうぞ!

 

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