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投稿日:2020年7月8日
輝く女性には
輝く歯が似合う。
次回の続きです!
今日もフランス人フリーライター
フェベさんに語っていただきます!
-日本人女性からしたら、フランス人女性は、
自由で人生を選べる感じがします。
例えば日本では女性は30まで結婚しなきゃとか、
そういうプレッシャーがまだあったりしますが、
フランスではどうでしょう?
あとは日本では子供の前にまずは結婚ですが、
フランスでは結婚しなくても子供がいたりすると聞きます。
こういった違いについてどう思われますか?
こういう違いはどこから来るのでしょう?文化や歴史でしょうか?
日本人女性はフランス人女性と比べたら、自由がないと思いますか?
教育のおかげで、フランス人女性も、
社会的地位に立てるようになりました。
でも男性と平等じゃないです。
同じ役職、同じ責任だったら、
女性の賃金は男性より低いです。
それが事実です。あとは社会的地位が高い女性は、
家族をつくらなかったりします。
フランスは日本よりは保育園には入りやすいと思いますが。
フランスの田舎では保育園は全員が入れるというわけではありません。
あとは保育園は厳しいルールがあって、
日本みたいに遅い時間までやってませんから、
女性が早く帰って子供の面倒を見ることになります。
結婚前とか、結婚せずに子供を持つことについてですが、
社会的背景によるかなと思います。
もしすごく伝統を重んじる家庭だったら、結婚してから子供、
という順番は絶対です。
でも現代では、結婚しないで子供を持ってもあまり問題ではないのかな、
と思います。私の両親も結婚してませんでしたし。
父は20年以上私の義理の母と暮らして、最近結婚しましたし。(笑)
たぶん違いは文化的なものではないでしょうか。
日本は集団重視の社会だから、2大グループである、
家庭と会社というのが重視されるんだと思います。
ー私は集団が好きではないから、フランスにいたときは楽でした(笑)
そういうグループから離れる人は、
社会の中であまり良しとされないんじゃないでしょうか。
フランスでは逆で、個人主義ということがものすごく重要視されます。
みんな自分の道を生きるし、自由に行動することが社会的に許されています。
あとは儒教的な考え方も日本社会で重要な役割を果たしていると思います。
残念ながら、この主義によれば、
女性は家庭では重要な役割を果たすけれど、
社会では男性が重要な役割を果たすとあります。
フランスでは社会と宗教というのは切り離されていますから、
このような主義は社会構造に影響をあたえません。
でもやはり前述のように問題はあります。
女性の賃金が低かったり、女性が重役になると家庭を持てなかったり。
全世界でそうですよね。
家父長制というのは、地球上どの社会でもあります。
ピエール・ブルデュー(フランスの社会学者)がよく言っています。
男性は、生命を生み出せる女性に恐れをなしているから、
パワーを与えないように食料とかお金とか、
そういう別のものを最初から取り上げるんだと。
これは残念ながら、人類学上の問題なんです。
フェベさんは
社会人類学を専攻されただけあって、
深いところまで
切り込んでいくインタビューとなりました!
次が最終回!
次回もお楽しみに!!
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